油断大敵!秋の省エネ&快適空調の6つのポイント
夏の猛暑が過ぎ、朝晩は涼しさを感じる季節になってきました。
とはいえ日中はまだ暑い日もあり、冷房と暖房の中間期は空調機器の使い方に迷う時期です。
この時期を快適に、そして省エネで過ごすための6つのポイントをご紹介します。
⭐1.運転モードを見直す
朝晩は外気温が低く、冷房を入れなくても快適な日があります。送風運転や窓を開けた自然換気を上手に使い分けましょう。
湿度が高い日は除湿運転を活用することで、体感温度を下げつつカビの発生も防げます。
⭐2.フィルターの清掃
夏の間、冷房をフル稼働したフィルターにはホコリや汚れが溜まりがちです。
フィルターが汚れていると風量が落ち、消費電力も増えます。
冷房シーズンの終わりに一度きれいにしておくと、冬の暖房立ち上がりも快適です。
⭐3.結露・カビ対策
秋は気温差が大きく、結露が発生しやすい季節です。
冷房使用後は内部乾燥機能や送風運転で内部をしっかり乾かし、カビの発生を防ぎましょう。
⭐4.室外機まわりをチェック
夏の間に草木やゴミが溜まっていないか確認してください。
また秋は落ち葉が室外機に入り込むこともあります。
空気の流れを妨げないよう、周囲は常にスッキリ保ちましょう。
⭐5.自然の力で節電
外気温が下がってきたら、自然換気や扇風機との併用で冷房の稼働時間を減らせます。
西日が強い部屋はブラインドや遮熱フィルムで日射を遮ると、室温上昇を防げます。
⭐6.次のシーズンに備える
秋は空調業者の繁忙期が落ち着き、点検や部品交換の予約が取りやすい時期です。
設備の状態をチェックし、省エネ型機器への更新や修理を検討する良いタイミングです。
⭐まとめ
夏の終わりから秋は、空調機器の負担を減らし、効率よく使う絶好のチャンスです!
ちょっとした手入れや使い方の工夫で、快適さも節電効果も大きく変わります。
ぜひこの季節に、空調まわりを見直してみてください。