「環境に優しい素材を選ぶ」—そんな身近な取り組みで、気候変動へのアクションを起こせることをご存知ですか？
この度、弊社では従業員が使用する名刺の素材を、環境に配慮した新素材「CaMISHELL®」に変更しました！
なぜこのエコペーパーを選んだのか、そしてそれが環境にどんな良い影響をもたらすのかをご紹介します。

 【CaMISHELL®ってどんな素材？】
「CaMISHELL®」は、私たちの日常から出るある廃棄物に着目して開発されました。
■ この素材の原材料 
・たまごの殻（微粉砕したもの）：10％
・FSC®認証パルプ：90％
廃棄されてしまう卵の殻を再利用することで、廃棄物をゼロにする「ゼロエミッション」の達成を目指しています。

■ エコなポイント
この素材を使用することで、紙を生産する過程で排出されるGHG（温室効果ガス）の排出量を18％削減できます。私たちが名刺を持つという、ごく当たり前の行動が、地球に優しい選択に変わるのです。
【弊社の取り組みとマングローブ植樹】
この新素材を開発した株式会社SAMURAI TRADING様では、名刺を発注する企業と連携した特別な環境活動が行われています。
それは、名刺1箱（100枚）を発注するごとに、マングローブ1本をフィリピン・セブ島に植林するという取り組みです。

私たちは今回、初回発注として900枚の名刺を発注しました。
これにより、マングローブ9本の植樹に貢献することができました！

【植樹がもたらす未来のメリット】
なぜマングローブの植樹が重要なのでしょうか？
マングローブは、地球環境に多面的な恩恵をもたらします。
事例１：強力なCO2吸収源
→マングローブ約1本で、年間10Kg程度のCO2を吸収します。これにより、地球温暖化対策となる「カーボンオフセット」に貢献！

 事例２：海の生態系を守る
→複雑に絡み合ったマングローブの根元は、海の生き物たちの絶好の住処となり、生物多様性の保護に貢献します。
事例３：自然の防波堤
→海岸線に沿って植えられたマングローブは、津波や高潮の際にコンクリートに頼らない「自然の防波堤」として機能します。

 【まとめ】
名刺という身近なアイテム一つを替えるだけで、地球環境への貢献と、社会貢献を同時に実現できます！

①小さな選択が大きな変化に繋がる！
②廃棄物の再利用とCO2削減に貢献！
③植樹を通じて持続可能な社会の実現を目指す！
私たち一人ひとりの行動が、持続可能な社会へと繋がっていきます。これからも、環境に配慮した取り組みを積極的に行ってまいります！