広報から学ぶ、“取材される会社”の共通点
広報の仕事をしていると、「どうすれば新聞や業界誌に掲載されるのですか?」と聞かれることがあります。
実際、私自身もこれまで多くのメディアへ直接アプローチを行い、取材や掲載につなげてきました。
ですが、広報を担当する前は、「良い製品なら自然と取り上げてもらえる」と思っていました。
しかし実際は、それだけではありませんでした。
メディアが見ているのは、単なる製品や事業紹介ではなく、「その取り組みが社会にどんな意味を持つのか」という部分です。
例えば、
・地域課題の解決につながるか
・環境や脱炭素にどう貢献するのか
・なぜ今取り組む必要があるのか
・企業としてどんな想いを持っているのか
こうした“背景”があることで、取材につながるケースが多いと感じています。
また、広報をしていて特に感じるのは、大きな会社だから掲載されるわけではない、ということです。
地方の取り組みや学校との連携、小さな活動でも、社会性や地域性がある内容は非常に興味を持っていただけます。
逆に、「製品や事業を売り込みたい」という気持ちだけが前面に出てしまうと、なかなか取材にはつながりません。
広報は広告とは少し違い、“会社の信頼を積み重ねていく仕事”なのだと感じています。
これからも、製品だけではなく、
その先にある想いや社会的な価値をしっかり伝えていきたいと思います。
